the bright idea called soul / Aerospace (2001) summersound [LP/CD]

the bright idea called soul / aerospace

数あるスウェディッシュものの中で、最も「僕のストライクゾーンど真ん中な音」なのが、このAerospace. (メンバーにはStevepopsやThe Shermansのメンバーが在籍)
これは彼らの1stアルバム.

内容はアコースティックギターを基調とした北欧特有の爽やかを感じさせる1枚.
オススメは、そよ風のように優しいメロディーのt-1″hey boy!(a song for kenji)”、sarah的な繊細さを見せるネオアコソングt-2″summer still reigns supreme”~t-3″the only things we share”の美し過ぎる流れの素晴らしさ!、弾むエレピにちょっぴり疾走の人気曲t-7″summer days are forever”…etc.
愛おしいまでに繊細な、2000年代を代表するネオアコバンドだと思います.

 Skypark~The Fairways等のソフトな路線のギターポップが好きな人は確実に即死しますよ.
超オススメ!

※1. 中古でなら、Amazonとかで500円以下で購入できます.

afoot / celeste (1997) harmony [7″/cds]

celeste afootスウェーデンの男2人組ユニットcelesteの1stシングル.
メンバーは、カルトindie popバンドMary-Go-RoundのJonasと、そこそこメジャーなギターポップバンドThe Bear QuartetのJariの2人.
荒木陽路美さんのレーベルharmonyの記念すべき1stリリースでもあるこのシングルは、「これから何か始まりそうな予感」を感じさせてくれるステキな1枚.

彼らの音楽は(男Vo.とかは)ヘナチョコなんだけれど、どこか芯の強さみたいなものがあって、彼らの音楽へ対する情熱が伝わって来ると言うか…まあとにかくステキ!(笑)
特に冒頭からトランペットが高らかに鳴り響く”colder inside”、流麗なアコースティックギターがキラメく”i don’t think you can cry”、の2曲は本当に素晴らしいので、ギターポップを聴き始めの人とかにオススメです.

後にfirestation towerからcdsでもリリースされていますのでCD派の方もひと安心.
ただし、7inchとは先に述べた2曲以外の収録曲が異なっていますので、ぜひ両方押さえて欲しいです.