https://chelseagirlrecords.hatenablog.jp/ ネオアコ/ギターポップweb a palace in the sun 更新備忘録 webサイトの更新備忘録と雑記。

a certain smile, a certain sadness / rocketship (1995) slumberland [CD/LP]

rocketship 1stリリース当時、渋谷で爆発的に人気&話題になった1枚.
もしあなたがThe Pains Of Being Pure At Heart好きで、(このアルバムを)未聴なのだとしたら、ぜひ聴いてほしいのが、このrocketshipの1st.

何といっても、直球ギターポップな楽曲全編に渡って疾走するシンセの爆発力が本当にヤバい. ダスティン&ヴァーナ(現holiday flyer)のツインVo.が織り成す愛のメロディt-1″I Love You The Way I Used To Do”、t-5″i’m lost without you here”、まるで宇宙を旅しているかの様なスペーシーな1曲t-6″carrie cooksey”などなど. lazy時代のmy bloody valentineの生き写しのような楽曲群は本気で失神モノです!

もし購入されるのならtrattoriaよりリリースされている日本盤CDがお得ですよ(どれも激名曲のボーナストラック3曲を含むので).
※自分は所有していませんが、2017年にImpartmaintよりリリースされた再発CDにはtrattoria盤に未収のrocketshipのベストトラック”Hey, Hey Girl”を収録しているようですので、そちらもオススメ.

Let’s Get Away From It All / Friends (1988) summerhouse [CD/LP]

Friends Let's Get Away From It All徒花的に消えて行ってしまうバンドが多いネオアコ界隈において、息の長い活動で知られるFriendsの1st アルバム.

同じネオアコ仲間のAztec CameraやOrange Juiceと比べると知名度的には低いかも知れません. が、内容の素晴らしさでは全く引けを取らないほどGreat!なバンドだと思っています.

そんな彼らの一番の魅力はと言えば、誰が何と言ってもトランペットにあると僕は考えます(ですよね?) 特に、このLPの1曲目を飾る”let’s get away from it all”はイントロから疾走トランペットが炸裂する最高の一曲! 「全ネオアコファンの心を直撃すること間違い無し!」な超名曲なんです!

長らくレアで、なかなか手に入れる事が出来ない1枚でした.
が、現在では再発盤が発売されたことで、容易に聴くことが出来るようになりました.(Amazonとかでも購入できます.)
世間的にはマイナーバンドの域を出ません.
しかしながら、そのストレートな音楽性はネオアコ/ギターポップを聴き始めの人に最適だと思います.
まずは初期作(1st~3rd)から入ってみよう.

with love from… / THE HIT PARADE (1990) Vinyl Japan/JSH [CD/LP]

THE HI PARADE WITH LOVE FROM…THE HIT PARADEのことをFlipper’s Guitar経由で知った僕にとって、indie popへの扉を開いてくれた決定的な1枚.
彼らのこの1stアルバムは、とにかく涙無しでは聴く事の出来ない、ネオアコにおける名盤中の名盤.

全編にわたってキラキラしていて、本当にステキ. t-1″forever”やt-3″my favourite girl”もメチャクチャ名曲なんですが、「どれか1曲」と言われれば、やはりt-8″you didn’t love me then”を挙げざるを得ません. この曲はFlipper’s Guitarの超名曲”camera full of kisses”の元ネタとしてネオアコ界隈では有名. が、「元ネタ」とかを抜きにして語るべき素晴らしさ. 胸を締め付ける青春疾走メロディと甘いギターはネオアコ好きの心を今も掴んで離しません.<僕、初めてこの曲を聴いた時、完全に即死でした.

Flipper’s Guitar好き(邦楽しか聴かない人とか)で未聴の方に、どうにかしてでも聴いて欲しい1枚ですね. ポップミュージックの素晴らしさを教えてくれる最高の1枚だと思います.

three cheers for our side / Flipper’s Guitar (1989) polystar [CD]

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僕がこれほどまでに音楽を好きになったのは、間違いなくこのバンドのせい.

(このwebサイトにたどり着いた方ならば)きっと誰しもが一度は愛したバンド.
flipper’s guitarの1stアルバムです.

ネオアコってジャンルがこの日本で(世界的に見て)異常な人気を誇っているのも、間違い無くこのアルバムの影響でしょう!
t-2″boys fire the tricot”、t-3″joyride”、t-5″my red shoes story”、t-9″sending to your heart”…と、何度聴いたか分からない程に聴き返した名曲の数々!そして僕の(みんなの)人生を大きく変えたt-10″goodbye,our pastels badges”!<丸ノ内線の電車内で手の平に”take”って書いて…憧れました(by PV)

このアルバムに出会わなかったら、僕は今ほど音楽にハマることもなく、多分つまらない人生を生きていたと思います. 出来る限り若いうちに聴いてほしい、青春の1枚.

twisterella e.p. / Ride (1992) Creation [CDs/12″]

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僕が10代の頃に最も愛したバンド(の1つ)、それがこのrideです.

僕と同じ様に「青春時代にrideを愛した方」って凄く多いのではないでしょうか?
なぜ、そんな事を言い出すのかと言えば、彼らの音って大人でも子供でもない10代後半特有に見られる、自分の未来に対しての不安感や焦燥感、自分を受け入れてくれない社会に対するやり場の無い怒りだとか…そんな青さが感じられるから.

このシングル”twisterella”でもそれが顕著に表れていて、触れたら壊れてしまいそうな繊細さと、痛々しいまでの青さを併せ持っていると思います.
なので、ギターポップを聴き始めた若い人達にぜひ聴いてもらいたい1曲ですね.

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