過去に書いたコラムやインタビューなど.

Love Dance -interview- from “remember this vol.8”

lovedance Result

from “remember this vol.8” free-zin 2008.3/22
Love Dance Q&A (Q/shushine – A/Eirik @lovedance)

今回は、2005年にキラメキ☆な7inch”YOU SHOULD~”を、そして2007年春に待望の1stアルバム”Result”をリリースして日本のindie popファンの心を鷲掴みにしたノルウェーのバンドLove DanceのEirikにインタビューをしてみました.

その1stアルバム”Result”は僕の2007年ベストディスクに選ばれたほど(笑)ステキな内容だったので、どうしてもインタビューしてみたかったんです!

リメンバに来てくれている方で未聴の人はいないとは思いますが、もしまだ買っていない人がいたらそれは大変!
少しでも引っかかった方はぜひ購入してみて下さい! 長くなりましたが、それでは本編どうぞ…


Q1. Love Danceと言うバンド名の由来を教えて? 後、メンバー構成も教えて下さい.

バンド名に深い意味は無いんだ、むしろ敢えて意味の無い物にして余計な先入観を(聴き手に)与えたくなかった、と言うのが真意かもね.

Love Danceは僕、Eirik Vestrheim(lead Guitar, Vo.)とKristopher Straus(Vo.,G)の2人で2003年に始めたんだけれど、2004年夏からはベーシストとしてKjetil Ullebøも参加してくれているよ. アルバム”Result”のレコーディングにはBjarte Hundvin(Key)とEinar Olsson(Dr.)も加わってくれて5人で製作したんだ.

Q2. Love Danceのディスコグラフィーを教えて下さい. また過去に別名義での活動歴もあったら教えて?

僕達のリリース作品は、
marsh-marigold recordsから出した7inch”YOU SHOULD KNOW WHERE I’M STANDING SO LONG”とCDアルバム”Result”の2作品のみだよ.
(※インタビュー時のリリース情報)


Q3. あなた達は今までにどのような音楽に影響を受けましたか? また、良く聴く音楽はどんな物が多いですか?

僕達の音楽性が80年代以降のUK indieギターポップに影響を受けている事は間違いないね! 例えばそれはsarah recordsの諸バンド(blueboyに始まり、field miceやanother sunny day)や、まるで宝物の様なCreationのバンド達!(初期primal screamやapple boutique)、そして後追い(彼らは皆20代半ば)でnew orderやaztec camera、The Style Council…etc、etc.

もちろんその他にもこの時代には大好きなバンドは沢山いるよ! ただ余りにも沢山過ぎてここで挙げるのも大変だから、後は秘密にしておくことにするよ(笑)
もっとも、僕達の好んで聴く音楽もどんどん変化しているからね. 僕達は音楽に常に刺激を求めていて、ここ2年位はヒップホップ(NasとかBiggie)やモダン&ノーザンソウル、リズム&ブルース等(R.KellyやKeyshia Cole…etc)のアメリカンミュージックを好んで聴いているんだ.
音楽は”僕達の体の一部”と考えているくらい重要だからね. だから僕らはいつも良い音楽を探してレコ箱をdigっているのさ(笑)


Q4. あなた達はアルバムの中でどの曲がお気に入りですか?またアルバム製作中のエピソード等があれば教えて下さい. 僕(shushine)はt-12″Start Of Something”が特に好きで、約7分と言う長さなのにそれを全く感じさせない、それどころかもっと聴いていたい!と思わせてくれる名曲だと確信しています! この曲に込められた思いも良かったら教えて下さい.

僕達の最近のお気に入りはt-4″It Sometimes Brings Me Down”だね.
でも、お気に入りの楽曲はコロコロ変わるんだ(笑) だから明日は別の曲がNo.1になっているかも知れないよ.
更に言えば、その次の日には僕らはこのアルバムを聴かなくなっているかも?(←何故か悲観的な発言?ジョークなのかな?)

このアルバムを製作するのには非常に時間が掛かったなぁ… でもそのお陰で自分達でも満足の行く内容のモノを作れたと思っているよ. (アルバムの)リリースパーティーは最高に盛り上がったしね!

僕達も”Start Of Something”は気に入っているよ! この曲をアルバムのラストに持って来たアイデアにもね.
この曲は間奏部分の転調から”何かの始まり”を上手く表現出来ていると思う. 実際に僕達のライブでもラストにこの曲を演奏する事が多いんだ.


Q5. marsh-marigold recordsからリリースする事となった経緯を教えて?

“You Should Know Where I’m Standing”のデモを録り終えた後、僕達からOliver(マーシュマリのオーナー)にコンタクトしたんだ.
彼はそのデモを気に入ってくれて、ぜひリリースするよう勧めてくれたんだよ. 僕達は喜んでそれを受け入れて今に至るって訳さ.

Q6. あなた達と仲の良いバンドはいますか? またあなた達から見た北欧indie popシーンを紹介して下さい.

lovejoyのRichard Preeceと特に仲が良いね. 彼はKeith Girdler(ex.blueboy)と共に”Result”のアートワークを担当してくれたんだ.(※怖くて聞けませんでしたが、もしかして’07 5月に亡くなったキースの遺作になるのか…?) 彼ら以外のバンドとはそんなに交流は無いかなぁ?

僕達の目から見た北欧indieシーンかい? 北欧には多くのindie popバンドがいるよね、それは間違いない(笑)
でもそれら全てが相互に関係性を持っている訳では無いんだよ.
だから少なくとも僕らはそれらのシーンに身を置いているって実感は余り湧かないなぁ…何しろ北欧はとっても広いからね(笑)


Q7. 日本のミュージックシーンについて知っている事はありますか? また、あなた達の音楽は日本のindie popファンに好評を博しています.
それについてはどう思いますか?(驚いた?それともある程度予想していました?…どんな答えでもOKです.)

日本のリスナー達は非常に熱心な音楽ファンが多い、と言う印象を持っているよ. そして音楽に対して情熱を注ぎ、努力を惜しまない事もね!
僕達は僕らの作品が日本でも売られている事自体は知っていたんだけれど、僕らが思ってたよりも多く売れた事には少し驚いているよ! (またパッケージ以外にも)ダウンロードでの購入(i tuneストア経由?)も少なくない事にも、ね.


Q8. 音楽以外の趣味はありますか? (例えばフットボールとか)
名古屋グランパスに所属しているノルウェー人FWフローデ・ヨンセンは良い選手ですよね!(ご機嫌取りにローカルな話題を振ってみました)

フットボールが好きだよ! エリテセリエン(ノルウェーリーグ)に所属している僕達の地元クラブ、SK Brann Bergen(SKブラン・ベルゲン)を応援しているよ.
つまり、(ライバルのローゼンボリBK出身である)ヨンセンは好きじゃないぜ.(機嫌損ねた…)


Q9. (気を取り直して…)今後の活動予定を教えて?
僕達は以前、マーシュマリのOliverがKNABENKRAUTとして来日した際に一緒にDJパーティーをして最高に盛り上がった事があるんだけれど、あなた達は来日する予定は無いのかな?(やっぱり遠いから無理かな?)


上手く行けば2008年中にEPのリリースが出来るはずだよ. 年内中に(国内での)ライブの予定も幾つか決まっているんだ.
日本でライブを出来る事を僕達も願っているよ、上手くコトが運べばその機会も訪れるかもしれないね!


Q10. 最後に日本のファンへメッセージを一言!

僕達の音楽を聴いてくれて本当にありがとう! マジで!